ハイスクール・ミュージカル / ザ・ムービー

Filed under: ミュージカル,元気を出したい,春に観たい — タグ: — 11:40 PM 2013/01/28

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原題:HIGH SCHOOL MUSICAL 3: SENIOR YEAR
監督:ケニー・オルテガ
出演:ザック・エフロン、ヴァネッサ・ハジェンズ、
製作:2008年米

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高校生活最後の年。
トロイ(ザック・エフロン)は地元の大学への推薦をもらい、ガブリエラ(ヴァネッサ・ハジェンズ)は、スタンフォード大学に合格する。
卒業を間近に、大学進学後は遠く離れ離れになってしまう2人は、それぞれ進むべき道を模索していた。
そんな中、学校行事のミュージカルが開催され、トロイたちは高校最後の思い出に、仲間たちと出演することになるのだが・・・。

おすすめ度:

シリーズ3作目です。
そういえば2までしか観ていなかったなと思い、DVDレンタルで鑑賞。

高校最後の年という設定で、生徒たちの卒業までの出来事が描かれています。
ワイルドキャッツの2連覇、人生の岐路に立たされて悩むトロイ、卒業前のプロム、最後のミュージカル、そして卒業式。

1、2と比べると、歌のシーンが少なめ。
シャーペイのぶっ飛び方も控えめ。
でも、キレのあるダンスは変わらずで、見ごたえありです。
特に、車の解体場でトロイとチャドが2人で踊るシーンがかっこよかった。

アメリカの高校生活って、なんか楽しそう。
プロムとか、いいなぁ。

>> ザック・エフロン出演映画をみる

ジュリエットからの手紙

Filed under: 恋したい,恋愛・ラブコメ,旅したい — タグ: — 1:48 PM 2013/01/24

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原題:LETTERS TO JULIET
監督:ゲイリー・ウィニック
出演:アマンダ・サイフリッド、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、クリストファー・イーガン
製作:2010年米

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婚約者との旅行でヴェローナを訪れたソフィ(アマンダ・サイフリッド)は、「ジュリエットの家」を訪れ、そこで世界中の恋に悩む女性たちからジュリエット宛に届いた手紙の山に驚く。
ヴェローナには「ジュリエットの秘書」と呼ばれる女性たちがいて、届いた手紙1つ1つに返事を書いていたのだ。
ソフィはそこで偶然、50年前の古い1通の手紙を見つける。
ジュリエットに宛てたその手紙には、送り主クレア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)が、まだ15歳のときにイタリアで恋に落ちた男性ロレンツォとの愛を貫けなかった苦悩が綴ってあった・・・。

おすすめ度:

ロマンチックで心温まる素敵な作品です。
イタリアの魅力もたっぷり。

この映画でのアマンダ・サイフリッド、やたら可愛いです。
彼女が演じるソフィと、50年越しの初恋の人との再会に心躍らせるクレアの心を触れ合い、その会話のひとつひとつが心に響きます。

ストーリーの後半、本当に最後のほうだけ安っぽい感じに仕上がってるのが、おしい。
まさかの馬での登場、そしてまさかの・・・。
それに、「I’m truly, madly, deeply, passionately in love with you.」は、いくらなんでも。
そんな出来すぎた大袈裟な感じが、どうしても気になってしまいました。
途中までは★5つと思って観てたのに、ちょっと残念。

原題は「LETTERS TO JULIET」なのに、邦題は「ジュリエットからの手紙」。
微妙なニュアンスの違いがおもしろい。
こういう邦題のセンスは好きです。

バレンタインデー

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原題:VALENTINE’S DAY
監督:ゲイリー・マーシャル
出演:アシュトン・カッチャー、ジェニファー・ガーナー、ジェシカ・ビール、ジェシカ・アルバ、アン・ハサウェイ、ジェイミー・フォックス、テイラー・スウィフト、テイラー・ロートナー、エリック・デイン、ジュリア・ロバーツ、ブラッドリー・クーパー、キャシー・ベイツ、シャーリー・マクレーン
製作:2010年米

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舞台は、バレンタインデーのロサンゼルス。
老若男女15人の恋の行方をオムニバス風に描いた作品。
婚約から一転破局してしまったカップル、長年連れ添った夫婦、片思いの少年、次のステップに進みたい高校生カップル、バレンタインが大嫌いな独身たち。
みんな最高のバレンタインデーを夢みているが・・・。

おすすめ度:

キャストが豪華。若手からベテランまで有名どころを惜しみなく、という感じ。

アシュトン・カッチャーは、単純で素直な友達想いの花屋のオーナーが、意外とハマリ役。
ジェシカ・アルバは、出番が少なくてがっかり。
久しぶりに映画で観たジェニファー・ガーナーは、プライベートではもう3児の母なのに、そんなの全然感じさせないほど若くてキュート。
アメフト選手役のエリック・デインは、目の保養になるわ~と思って観ていたら、ストーリー中盤では意外な告白が。

他にも、登場するたび思わずオーっ!と言ってしまうようなスターが次々と出てくるので、ミーハーには嬉しい映画です。

同じくゲイリー・マーシャル作品で、似たような雰囲気の映画で「ニューイヤーズ・イブ」がありますね。
ストーリーは、ニューイヤーズ・イブのほうが好きかも。
そういえば、ジェシカ・ビールとアシュトン・カッチャーは、両作品に出演してますね。
ゲイリー・マーシャルのお気に入りなのかしら。

アメリカのバレンタイン事情がよく分かる映画。
バレンタインデーにカップルで仲良く観たら楽しいと思います。

>> アシュトン・カッチャー出演映画をみる
>> アン・ハサウェイ出演映画をみる
>> ジュリア・ロバーツ出演映画をみる

幸せへのキセキ

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原題:WE BOUGHT A ZOO
監督:キャメロン・クロウ
出演:マット・デイモン、スカーレット・ヨハンソン、トーマス・ヘイデン・チャーチ
製作:2012年米

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半年前に妻を亡くしたベンジャミン・ミー(マット・デイモン)は、突然の母の死から立ち直れない14歳の息子と7歳の娘と共に、再出発を望んで郊外へ引っ越した。
購入した家は、なんと閉鎖中の動物園。
そこで働く飼育スタッフと共に、動物園の再建に取り組むのだが・・・。

おすすめ度:

購入した家にもれなく動物園が付いてくるというとんでもない話ですが、これが実話に基づいたストーリーということだから、さらに驚き。
愛妻に先立たれ子育てに奮闘する健気な男を演じるマット・デイモンと、お色気ほぼ封印で素朴な飼育員を演じるスカーレット・ヨハンソン、それぞれ今までにない役柄で、新鮮でよかった。

家を購入したベンジャミンは、元コラムニストで動物飼育はド素人。
そんな彼が、動物達と楽しそうに戯れる娘を見て動物園付きの家の購入を決意するも、資金難に直面したり、心を開かない息子との関係が悪化したり、次々と試練が降りかかります。

亡き妻を思い、時々心が折れそうになりながらも前向きに生きようとするベンジャミンと、父親に素直に甘えられない息子ディランが、お互いの心の隙間を埋めあうように寄り添っていくシーンが印象的。
7歳の娘ロージーは、顔はおばちゃんなんだけど、とても子供らしい子供で、仕草がなんとも可愛らしい。

脚本がとても丁寧で、同じファミリー物としては、ギルバート・グレイプのようなトーン。
ほっこり観られる映画。
飼育されている迫力ある動物たちも見ものです。

それにしても、幸せの○○とか、○○の奇跡とかって邦題が多いような気がしますが。
本作は、幸せへのキセキ。
覚えづらいので、もうちょっと何とかなりませんでしょうかね。

>> マット・デイモン出演映画をみる

ミッドナイト・イン・パリ

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原題:MIDNIGHT IN PARIS
監督:ウディ・アレン
出演:オーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス、キャシー・ベイツ、マリオン・コティヤール
製作:2010年米・西


アメリカ人で娯楽映画の脚本家ギル(オーウェン・ウィルソン)は、婚約者のイネズ(レイチェル・マクアダムス)とともにパリを訪れる。
作家への転身を夢見てノスタルジー・ショップで働く男の小説を書き始めるギルだったが、壁にぶつかっていた。
ある夜、ワインの試飲会に参加したギルは、帰り道に迷い物思いにふけっていると、0時の時計の鐘とともに、1台の古い車が目の前に止まる。
車に乗り込んだギルが着いたのは、あこがれの作家ヘミングウェイや画家ピカソらがいる1920年代、黄金期のパリだった・・・。

おすすめ度:

機内で観てすごく良かったので、DVDレンタルしてもう一度観ました。

0時の鐘がなると旧式のプジョーが現れて・・・その後はファンタジー全開。
現実の世界では周囲の影響で型にはめられた人生のギルが、夢の世界で本来の自分を取り戻していく。

心地よい夢をみているような映画です。
タイムスリップしたパリの夜に繰り広げられる出来事、エネルギッシュで個性的な人々、その魅力たるや。
特に、アドリアナを演じたマリオン・コティヤールが最高。
1920年代の黄金期に天才たちと共に生きた知的なパリジェンヌを熱演。

こんな映画を作るウッディ・アレンも、パリという街そのものに魅了された一人でしょうね。

バッド・ティーチャー

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原題:BAD TEACHER
監督:ジェイク・カスダン
出演:キャメロン・ディアス、ジャスティン・ティンバーレイク、ジェイソン・シーゲル、ルーシー・パンチ
製作:2011年米

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玉の輿結婚を夢みる中学教師のエリザベス(キャメロン・ディアス)は、婚約者の母親にお金目当てだと見抜かれ、婚約破談になってしまう。
適当に授業をこなすある日、彼女の勤める中学に若くてハンサムな代理教師スコット(ジャスティン・ティンバーレイク)が赴任してくる。
スコットが大企業の御曹司だと知ったエリザベスは、彼を振り向かせるために豊胸手術を受けるために手術費用を荒稼ぎしはじめるが・・・。

おすすめ度:

キャメロン・ディアスのラブコメって、いつも何だかんだで結構笑えるんだけど、この映画はイマイチ。
全くやる気のないひどい態度の中学教師という設定が、大袈裟すぎてドン引きです。

元恋人だったキャメロン・ディアスとジャスティン・ティンバーレイクの共演ってのが売りの映画で、ストーリー上はキャメロン演じるエリザベスが、ジャスティン演じるスコットに一方的にお熱をあげてます。
スコットはちょっと不思議ちゃんですが、意外にもジャスティンは好演。
最近映画での活躍が多いジャスティンは、本業の歌以外にもファッションブランドを立ち上げたり、レストランのオーナーだったり、そして先日ついに結婚もしたし、私生活も充実してそうですね。

何歳になっても衰えないキャメロンの体型が羨ましい。

>> キャメロン・ディアス出演映画をみる

ツーリスト

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原題:THE TOURIST
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
出演:ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー
製作:2010年米・仏

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国際指名手配犯アレキサンダー・ピアースの恋人エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)は、ピアースからの手紙の指示どおり、列車にのヴェネチアへ向かう。
その車内で、アメリカ人のツーリスト、フランク・トゥーペロ(ジョニー・デップ)に声をかける。
魅力あふれるエリーズに誘われ、2人はヴェネチアの高級ホテルに宿泊するのだが・・・。

おすすめ度:

一応サスペンス・ミステリーに分類してみましたが、この映画はなんと言ったらいいのか。
スピード感がなく淡々と進むストーリー、先の展開は気になるものの、そこにスリルも感じず、アクションシーンですら緊張感が全くないという、ちょっと不思議な映画でした。
これが作り手の狙いだとしたらおもしろいけど、そうでなかったら・・・どうなのだろう。

見所はやっぱり、ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの共演。
配役は当初トム・クルーズとシャーリーズ・セロンの予定だったらしいですが、あの役ならトム・クルーズじゃなくてジョニー・デップでいいかと。
彼はコスプレ特殊メイクの印象が強いけれど、意外とこういう普通のおじさん役がいいのです。

日本では本作でのアンジェリーナ・ジョリーが美しいと評判のようですが、アメリカではskinny(痩せすぎ)で気持ち悪いと言う人が多いのだとか。
確かに、昔もうちょっと太ってた頃のほうがよりsexyだったとは思うけど、綺麗であることは確か。

途中、もしかして?と思ったとこは何度かあったけど、ラストはしっかり騙されました。
ちょっと不可解なストーリーですね。

舞台となるヴェネチアの町並みや風景が素敵で、イタリアに行きたくなります。

>> ジョニー・デップ出演映画をみる
>> アンジェリーナ・ジョリー出演映画をみる

君のいないサマーデイズ

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原題:LES PETITS MOUCHOIRS
監督:ギヨーム・カネ
出演:フランソワ・クリュゼ、マリオン・コティヤール、ジャン・デュジャルダン、ブノワ・マジメル
製作:2010年仏

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毎年恒例の友人どおしのバカンスを目前に、仲間の一人リュド(ジャン・デュジャルダン)が交通事故で瀕死の重傷を負ってしまう。
バカンスの中止を考えるも、1ヶ月を2週間に短縮して決行することになった。
バカンス直前、ヴァンサン(ブノワ・マジメル)は、ある秘密をマックス(フランソワ・クリュゼ)に打ち明ける。
貸し別荘での楽しいバカンスが始まる予定だったのだが・・・。

おすすめ度:

DVDで観ました。日本ではおそらく未公開だったかと。
2010年製作のフランス映画です。

「最強のふたり」のフランソワ・クリュゼ、「コンテイジョン」や「エディット・ピアフ ~愛の賛歌~」のマリオン・コティヤール、「アーティスト」のジャン・デュジャルダン、「ピアニスト」のブノワ・マジメルと、実は映画賞を取りまくってるフランス人俳優が勢揃いした豪華な作品です。

裕福な実業家マックスと、彼に好意をよせる友人のヴァンサン、そしてそれぞれの妻たち。
交通事故で重体の元恋人リュドを想い、現在の恋人との関係に悩む奔放な独身女性マリー。
恋人に愛想をつかされ破局したエリックと、別れた恋人からの意味深なメールに興奮するアントワーヌ。
そんな彼らが、マックスの用意した貸し別荘でバカンスを過ごす間を描いた恋愛群像劇です。

休暇の過ごし方が日本人とは全く違うフランス人。
本来1ヶ月、短縮して2週間という長いバカンスを、家族や友人あんなに大勢でずっと一緒に過ごすって、逆に疲れないか?と思ってしまいますが。
まぁ、とにかくよく喋るし、よく飲むし、楽しそうでした。
そんな中で、実は個々には悩みを抱えていたり、孤独を感じていたり、時々抑えきれなくなった感情がバッと噴出したり。
2時間半近くと長く、起承転結はっきりしたストーリでもないのですが、なんとなく魅入ってしまう映画です。

最近、フランス映画がおもしろいなぁ。

幸せの教室

Filed under: ヒューマンドラマ — タグ: , — 4:49 PM 2013/01/06

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原題:LARRY CROWNE
監督:トム・ハンクス
出演:トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ
製作:2011年米

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ラリー・クラウン(トム・ハンクス)は、大卒ではないことを理輔に、長年勤めたスーパーをリストラされてしまう。
再就職を試みるも上手くいかず、スキルを身につけるために大学への入学を決意する。
そこで、スピーチの授業を担当する教師メルセデス・テイノー(ジュリア・ロバーツ)と出会い・・・。

おすすめ度:

トム・ハンクスが製作・脚本・監督を務めた作品とのこと。

リストラという苦境を乗り越えて生き生きと輝きを取り戻していく主人公のラリー・クラウン、夫婦関係や日々の生活に不満を抱える大学教師メルセデス・テイノー。
それぞれ深堀りされたキャラクター、彼ら自身の生き様はよく描かれているものの、全体としては盛り上がるところなく、ふわ~んと終わってしまい、観ごたえがなくておしい。

「幸せの教室」なんて邦題だから、「いまを生きる」や「陽のあたる教室」のような感動のヒューマンドラマを想像しちゃったけど、その類ではないです。

大物2人の共演だからと期待しすぎは禁物。

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