プラダを着た悪魔

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原題:THE DEVIL WEARS PRADA
監督:デイヴィッド・フランケル
出演:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント
製作:2006年米

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一流ファッション誌ランウェイの面接に受かったアンディ(アン・ハサウェイ)は、編集長のミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントとして働くことになった。
多くの女性が憧れる職業についたものの、ファッションに全く興味のないアンディにとって、その仕事は将来ジャーナリストになる為の踏み台のつもりだった。
しかし、ボスのミランダからは昼夜問わずに仕事の電話が入る毎日。
ボーイフレンドの関係も悪化し、ついにプライベートまで崩壊しかけるのだが・・・。

おすすめ度:

テンポが良くて、オシャレな映画。
ファッションに大して興味のない私でも、かなり楽しめました。

アン・ハサウェイが可愛い。
今やアカデミー賞女優ですが、あの彫りの深さといい、存在感といい、やっぱり華がある。

メリル・ストリープはハマリ役で、放っている”私は演技派女優です!”ってオーラが、役柄にピッタリでした。

アン・ハサウェイの同僚役の女優さん、最近何かで見た人だと思ったら、砂漠でサーモン・フィッシングのヒロイン、エミリー・ブラントでした。
この人も、なかなか味のある良い女優さんですね。

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ワン・デイ 23年のラブストーリー

Filed under: 恋したい,恋愛・ラブコメ,秋に観たい — タグ: — 11:03 PM 2013/02/05

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原題:ONE DAY
監督:ロネ・シェルフィグ
出演:アン・ハサウェイ、ジム・スタージェス
製作:2011年米

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大学の卒業式だった1998年の7月15日、エマ(アン・ハサウェイ)とデクスター(ジム・スタージェス)は意気投合して一緒に朝を迎えるが、友達以上、恋人未満の関係のまま、月日は流れる。
地味で真面目なエマと、派手な世界で生きる自由奔放なデクスター、それぞれ違う人生を歩み始めた2人だったが・・・。

おすすめ度:

One dayというタイトルのとおり、23年間の7月15日だけを繋ぎ合わせた物語。
1年のたった1日しか描かれていないので、次の7月15日のストーリーが始まると、それまでの364日の出来事は登場人物たちの会話から想像することになります。

数十年という長い年月の経過を描く際、あれから何年・・・という見せ方の映画が多い中で、1年ごとの経過を追う本作は、人生の浮き沈みを客観的ながらもリアルに感じることができるという、とても斬新なスタイル。

主役の2人は20代から40代までを演じたわけですが、不自然な感じはなく、人生の流れと老いをすんなり受け入れることができたのは、役者の上手さかなと思います。
特に、夢見がちで奔放な若者から、挫折や苦しみを乗り越えた哀愁ただよう中年男までを演じたジム・スタージェスが良かった。

とにかく、切ない。
大切に思い合っているどおしなのに、なかなかタイミングが合わず結ばれない。

最後のデクスターのお父さんの一言と、愛する娘と一緒に丘に登るシーンがとても印象的。
なんか心に残る作品です。

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バレンタインデー

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原題:VALENTINE’S DAY
監督:ゲイリー・マーシャル
出演:アシュトン・カッチャー、ジェニファー・ガーナー、ジェシカ・ビール、ジェシカ・アルバ、アン・ハサウェイ、ジェイミー・フォックス、テイラー・スウィフト、テイラー・ロートナー、エリック・デイン、ジュリア・ロバーツ、ブラッドリー・クーパー、キャシー・ベイツ、シャーリー・マクレーン
製作:2010年米

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舞台は、バレンタインデーのロサンゼルス。
老若男女15人の恋の行方をオムニバス風に描いた作品。
婚約から一転破局してしまったカップル、長年連れ添った夫婦、片思いの少年、次のステップに進みたい高校生カップル、バレンタインが大嫌いな独身たち。
みんな最高のバレンタインデーを夢みているが・・・。

おすすめ度:

キャストが豪華。若手からベテランまで有名どころを惜しみなく、という感じ。

アシュトン・カッチャーは、単純で素直な友達想いの花屋のオーナーが、意外とハマリ役。
ジェシカ・アルバは、出番が少なくてがっかり。
久しぶりに映画で観たジェニファー・ガーナーは、プライベートではもう3児の母なのに、そんなの全然感じさせないほど若くてキュート。
アメフト選手役のエリック・デインは、目の保養になるわ~と思って観ていたら、ストーリー中盤では意外な告白が。

他にも、登場するたび思わずオーっ!と言ってしまうようなスターが次々と出てくるので、ミーハーには嬉しい映画です。

同じくゲイリー・マーシャル作品で、似たような雰囲気の映画で「ニューイヤーズ・イブ」がありますね。
ストーリーは、ニューイヤーズ・イブのほうが好きかも。
そういえば、ジェシカ・ビールとアシュトン・カッチャーは、両作品に出演してますね。
ゲイリー・マーシャルのお気に入りなのかしら。

アメリカのバレンタイン事情がよく分かる映画。
バレンタインデーにカップルで仲良く観たら楽しいと思います。

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レ・ミゼラブル

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原題:LES MISERABLES
監督:トム・フーパー
出演:ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ、ラッセル・クロウ、アマンダ・サイフリッド、エディ・レッドメイン
製作:2012年英

パンを盗んだ罪で19年間服役した後、仮出獄したジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、司教の真心に触れ改心し、やがて市長となる。
しかし、仮出獄のまま逃亡した彼を執拗に追う警官ジャヴェール(ラッセル・クロウ)がいた。
愛娘を守るために娼婦となったファンテーヌ(アン・ハサウェイ)から、娘コゼットの未来を託されたジャン・バルジャンは、コゼットを自分の娘のように愛情を注ぎ育てる。
コゼットはやがて大人になり、パリの学生蜂起を主導するマリウス(エディ・レッドメイン)と出逢い、恋に落ちるのだが・・・。

おすすめ度:

鳥肌物の良い作品でした。
歌も演技も素晴らしい役者が勢ぞろいで、最高のキャスティングだったと思います。
最近とくに涙腺がゆるいので、かなり最初のほうから泣いてました。

ヒュー・ジャックマンもアン・ハサウェイも、みんな良かった。
けど、強烈に印象に残ったのは、エポニーヌを演じた女優さん。
帰ってから調べたところ、彼女はサマンサ・バークスというミュージカル女優のようで。
その歌唱力は群を抜いていて、劇中での彼女の歌、震えそうなくらいグッとくるものがありました。
あと、ラッセル・クロウの歌声も、まろやかで好きでしたね。

通常ミュージカル映画では歌は先に録音するらしいですが、本作品は同録だったとのこと。
歌や役者の表情を惹き立てる為か、カメラが寄ったシーンが多く、臨場感がハンパないです。

上映時間は2時間半と長めだけれど、あっという間。
壮大なストーリーを2時間半でまとめるのは結構難しかったと思われ、ところどころで物足りなさがあったので、個人的にはもう1~2時間長くてもいいから、なんなら途中休憩を入れてもいいから、もっと欲しかった。

セリフが歌で語られるミュージカル作品なので、そういうのが苦手な人はダメでしょう。
好き嫌いが激しく分かれそうな作品です。
エビータとか好きな人は、これも好きかも。

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