エバー・アフター

Filed under: 恋愛・ラブコメ — タグ: — 12:21 PM 2012/08/12

原題:EVER AFTER
監督:アンディ・テナント
出演:ドリュー・バリモア
製作:1998年米

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16世紀のフランス。
幼い頃に母を亡くしたダニエル(ドリュー・バリモア)は、陰険なロドミラと彼女の連れ子の姉妹マルガリートとジャクリーヌにメイドとしてこき使われる日々。
ところがそんなある日、ダニエルはフランスの王子ヘンリー(ダグレイ・スコット)と出会う。王子は舞踏会に彼女を招待するも、その場でロドミラがダニエルがメイドであることを暴露してしまう・・・。

おすすめ度:

童話のシンデレラとよく似たストーリーですが、この映画のシンデレラは、強い意志と根性の持ち主ダニエル。
ドリュー・バリモアがキュートでした。

衣装やセットも童話の世界をイメージさせるもので、ちょっと現実逃避したい気分のときにいいかも。
子供が見たら喜ぶかもしれませんね。

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エド・ウッド

原題:ED WOOD
監督:ティム・バートン
出演::ジョニー・デップ、サラ・ジェシカ・パーカー、マーティン・ランドー、パトリシア・アークエット
製作:1994年米

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映画制作に燃える貧乏な若き映画監督エドウッド(ジョニー・デップ)は、怪奇スターのベラルゴシ(マーティン・ランドー)との出会いにより、性転換した男の話を撮ることになる。
集まる仲間は一風変わったものばかり。そんな中ベラルゴシが亡くなってしまう。
傷心の彼だったが、崇拝するオーソンウェルズに偶然に出会い・・・。

おすすめ度:

史上最悪の監督の言われたエド・ウッドの半生を描いた伝記。

ティム・バートン作品なので、ビジュアル的には強烈な部分が多いですが、色々な人々との出会いの中で自分自身を見つめ直しながら成長していく1人の映画監督の伝記としては、とてもおもしろい。

ケバケバのアンゴラを羽織ってオカマ口調のエドウッドを演じるジョニー・デップが最高!
ハマリ役と言っていいでしょう。
こういう癖のある役を演じるのが、きっと本人も好きなんじゃないかなと。

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エターナル・サンシャイン

原題:ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、キルスティン・ダンスト、イライジャ・ウッド
製作:2004年米

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ジョエル(ジム・キャリー)は、ケンカ別れした恋人のクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)とヨリを戻そうと訪ねるが、彼女はある特殊な医院で自分との記憶を全て消してしまっていた。
自分も同じように彼女と過ごした日々の記憶を消そうと決心するが、手術の最中、過去の記憶を逆回転で体験しながら、忘れたくない素敵な時間の存在に気づく・・・。

おすすめ度:

2004年度のアカデミーで、脚本賞を受賞した作品。

この脚本、本当に素晴らしい。
ファンタジーの天才ですね。
脚本だけでなく、全体的な構成にもセンスの良さを感じる映画。

ジム・キャリーがとても普通の役で、でも時折みせるコメディアンとしての彼のおもしろさも味わえます。
喋り方まで変えてエキセントリックな女性を演じていたケイト・ウィンスレットも、魅力的でした。
ミスキャストという声も一部であるようですが、私はあえて彼女なのが良かったんだと思います。
この人やっぱり、少し痩せると美人ですね。
キルスティン・ダンストやイライジャ・ウッドも出演していて、見ごたえあり。

この映画、好き嫌いが結構激しく分かれると思います。
記憶の中と現実とで時間軸が変わるので、ちょっと混乱するかもしれませんが、最後はすごくうまいことまとまっているので、後味の悪さはないと思います。

個人的にかなり好きな映画。おすすめです。

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