レ・ミゼラブル
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原題:LES MISERABLES
監督:トム・フーパー
出演:ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ、ラッセル・クロウ、アマンダ・サイフリッド、エディ・レッドメイン
製作:2012年英
パンを盗んだ罪で19年間服役した後、仮出獄したジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、司教の真心に触れ改心し、やがて市長となる。
しかし、仮出獄のまま逃亡した彼を執拗に追う警官ジャヴェール(ラッセル・クロウ)がいた。
愛娘を守るために娼婦となったファンテーヌ(アン・ハサウェイ)から、娘コゼットの未来を託されたジャン・バルジャンは、コゼットを自分の娘のように愛情を注ぎ育てる。
コゼットはやがて大人になり、パリの学生蜂起を主導するマリウス(エディ・レッドメイン)と出逢い、恋に落ちるのだが・・・。
おすすめ度:
鳥肌物の良い作品でした。
歌も演技も素晴らしい役者が勢ぞろいで、最高のキャスティングだったと思います。
最近とくに涙腺がゆるいので、かなり最初のほうから泣いてました。
ヒュー・ジャックマンもアン・ハサウェイも、みんな良かった。
けど、強烈に印象に残ったのは、エポニーヌを演じた女優さん。
帰ってから調べたところ、彼女はサマンサ・バークスというミュージカル女優のようで。
その歌唱力は群を抜いていて、劇中での彼女の歌、震えそうなくらいグッとくるものがありました。
あと、ラッセル・クロウの歌声も、まろやかで好きでしたね。
通常ミュージカル映画では歌は先に録音するらしいですが、本作品は同録だったとのこと。
歌や役者の表情を惹き立てる為か、カメラが寄ったシーンが多く、臨場感がハンパないです。
上映時間は2時間半と長めだけれど、あっという間。
壮大なストーリーを2時間半でまとめるのは結構難しかったと思われ、ところどころで物足りなさがあったので、個人的にはもう1~2時間長くてもいいから、なんなら途中休憩を入れてもいいから、もっと欲しかった。
セリフが歌で語られるミュージカル作品なので、そういうのが苦手な人はダメでしょう。
好き嫌いが激しく分かれそうな作品です。
エビータとか好きな人は、これも好きかも。
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