プラダを着た悪魔

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原題:THE DEVIL WEARS PRADA
監督:デイヴィッド・フランケル
出演:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント
製作:2006年米

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一流ファッション誌ランウェイの面接に受かったアンディ(アン・ハサウェイ)は、編集長のミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントとして働くことになった。
多くの女性が憧れる職業についたものの、ファッションに全く興味のないアンディにとって、その仕事は将来ジャーナリストになる為の踏み台のつもりだった。
しかし、ボスのミランダからは昼夜問わずに仕事の電話が入る毎日。
ボーイフレンドの関係も悪化し、ついにプライベートまで崩壊しかけるのだが・・・。

おすすめ度:

テンポが良くて、オシャレな映画。
ファッションに大して興味のない私でも、かなり楽しめました。

アン・ハサウェイが可愛い。
今やアカデミー賞女優ですが、あの彫りの深さといい、存在感といい、やっぱり華がある。

メリル・ストリープはハマリ役で、放っている”私は演技派女優です!”ってオーラが、役柄にピッタリでした。

アン・ハサウェイの同僚役の女優さん、最近何かで見た人だと思ったら、砂漠でサーモン・フィッシングのヒロイン、エミリー・ブラントでした。
この人も、なかなか味のある良い女優さんですね。

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ふたりのパラダイス

Filed under: コメディ — タグ: — 9:51 PM 2013/02/24

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原題:WANDERLUST
監督:デヴィッド・ウェイン
出演:ジェニファー・アニストン、ポール・ラッド、ジャスティン・セロー
製作:2012年米

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N.Yに暮らすジョージ(ポール・ラッド)とリンダ(ジェニファー・アニストン)は、高級住宅地に念願の家を購入するも、ジョージが仕事を解雇されてしまい、仕方なく南部に暮らすジョージの兄を頼ることになる。
その道中、B&Bに泊まろうと訪れたのはヒッピーたちが共同生活する家で、そこには不思議なコミュニティがあった・・・。

おすすめ度:

ジェニファー・アニストンが実生活での婚約者(ジャスティン・セロー)と出会うきっかけになった作品で、全米では何週かに渡りトップ10入りしたらしいですが、正直おもしろくなかった。

少なくとも日本では万人ウケはしないであろう、B級映画ですね。
事実、アメリカで好評だったにも関わらず、日本では劇場公開されなかったし。

不思議ちゃんたちが繰り広げる、不思議ワールド。
ヌーディストとかナチュラリストとか、そっち系の志向の人なら、こういう生き方も理解できるのかしら。
私にはさっぱりでしたが。

ジェニファー・アニストンの婚約者ジャスティン・セロー、はじめて映画で観たけれど、ちょっとコリン・ファレル似でかっこいい。

いつまでも若いなと思っていたジェニファー・アニストンも、今年45歳。
さすがにちょっと年取ったな、って感じはありますね。

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ボーン・アルティメイタム

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原題:THE BOURNE ULTIMATUM
監督:ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ
製作:2007年米

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まだ完全に記憶の戻らないジェイソン・ボーン(マット・デイモン)は、モスクワにいた。
自分の過去を探るボーンは、CIAの極秘プロジェクトについて取材を進めていた新聞記者に接近し、追われる身となった2人だったが、新聞記者は狙撃されてしまう。
マドリッドのCIA支局に辿り着いたボーンは、過去に特別な関係にあったニッキー(ジュリア・スタイルズ)と再会するのだが・・・。

おすすめ度:

マット・デイモンがずいぶん若いなぁと思ったら、2007年の作品で、もう5年以上経ってたから当たり前でした。
ボーン・アイデンティティ、ボーン・スプレマシーもおもしろかった記憶があるけれど、3部作最後の本作品もスリル満点でスピード感があって良かったです。
ただ、前作を観たのがだいぶ前すぎて、ストーリーをほとんど忘れかけてるので、3作続けてもう一度観なおしたい感じ。
ニッキー演じるジュリア・スタイルズとの恋愛ドラマがあるのかと思ったら、特になくて残念。

とにかく、マット・デイモンがとてもかっこよく見える映画。
ただの体をはるアクションではない頭脳戦がよく似合う男ですね。

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ワン・デイ 23年のラブストーリー

Filed under: 恋したい,恋愛・ラブコメ,秋に観たい — タグ: — 11:03 PM 2013/02/05

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原題:ONE DAY
監督:ロネ・シェルフィグ
出演:アン・ハサウェイ、ジム・スタージェス
製作:2011年米

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大学の卒業式だった1998年の7月15日、エマ(アン・ハサウェイ)とデクスター(ジム・スタージェス)は意気投合して一緒に朝を迎えるが、友達以上、恋人未満の関係のまま、月日は流れる。
地味で真面目なエマと、派手な世界で生きる自由奔放なデクスター、それぞれ違う人生を歩み始めた2人だったが・・・。

おすすめ度:

One dayというタイトルのとおり、23年間の7月15日だけを繋ぎ合わせた物語。
1年のたった1日しか描かれていないので、次の7月15日のストーリーが始まると、それまでの364日の出来事は登場人物たちの会話から想像することになります。

数十年という長い年月の経過を描く際、あれから何年・・・という見せ方の映画が多い中で、1年ごとの経過を追う本作は、人生の浮き沈みを客観的ながらもリアルに感じることができるという、とても斬新なスタイル。

主役の2人は20代から40代までを演じたわけですが、不自然な感じはなく、人生の流れと老いをすんなり受け入れることができたのは、役者の上手さかなと思います。
特に、夢見がちで奔放な若者から、挫折や苦しみを乗り越えた哀愁ただよう中年男までを演じたジム・スタージェスが良かった。

とにかく、切ない。
大切に思い合っているどおしなのに、なかなかタイミングが合わず結ばれない。

最後のデクスターのお父さんの一言と、愛する娘と一緒に丘に登るシーンがとても印象的。
なんか心に残る作品です。

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ヘアスプレー

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原題:HAIRSPRAY
監督:アダム・シャンクマン
出演:ジョン・トラボルタ、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン、ザック・エフロン、ニッキー・ブロンスキー
製作:2006年米

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ボルチモアに住む陽気な高校生トレイシー(ニッキー・ブロンスキー)は、テレビの人気番組「コーニー・コリンズ・ショー」と、そのショーの中で活躍するリンク(ザック・エフロン)に夢中。
コーニー・コリンズのダンスパーティで彼に大抜擢されたニッキーは、番組レギュラーの座を獲得。たちまち人気者となるが・・・。

おすすめ度:

1987年の大ヒットミュージカルを映画化した作品とのこと。
評判が良かったので、DVDレンタルして観ました。

ノリが良くて、楽しい映画でした。
特に「グッドモーニングボルチモア」の歌とダンスで始まったオープニングには、ぐっと心をつかまれましたね。

ただ、前評判に期待しすぎたせいか、そんなに大絶賛するほどかな、というのが本音。
人種差別やコンプレックスを含んだメッセージ性のある脚本を、ポジティブ一辺倒で仕上げてるのにはちょっと。

意地悪役のミシェル・ファイファーは好演。
久しぶりに観たクリストファー・ウォーケンも、意外な役どころでおもしろかった。
ザック・エフロンは、主人公に好意をもたれるイケメン役だけど、完全な脇役で華がない。
主人公のトレイシーを演じたニッキー・ブロンスキーは、新人さんでしょうか。
ぽっちゃりで可愛い!との評判には、うーん・・・。

ジョン・トラボルタの女装は、色んな意味で迫力あります。
私生活でもそっちの趣味があるらしいと聞いて、苦笑。

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テッド

Filed under: コメディ — タグ: , — 12:55 PM 2013/02/03

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原題:TED
監督:セス・マクファーレン
出演:マーク・ウォルバーグ、ミラ・クニス
製作:2012年米

ある年のクリスマス。少年ジョン・ベネットは、テディベアのぬいぐるみを手にする。
友達のいないジョンは、ぬいぐるみにテディと名づけ可愛がり、もしテディが本当に話せるようになったら、一生の友達になると誓いを立て祈る。
その翌朝、祈りが通じてなんとテディに魂が宿ったのだ。
それから数十年たち、35歳になったジョン(マーク・ウォルバーグ)とテディは、いつも一緒。
付き合いはじめて4年になる彼女ロリー(ミラ・クニス)との交際も順調だったのだが・・・。

おすすめ度:

少年ジョンの思いが通じてテッドに魂が宿り、2人は大親友になって・・・というあたりまでは夢のある可愛らしいファンタジーですが、大人になった瞬間に大笑いです。
見た目は変わりないぬいぐるみなのに、しっかり声変わりしてて、マリファナをふかしたり、女遊びしたりする、おっさんテッド。
セリフも描写も過激で、R指定に納得です。

実年齢はもっと上のはずだけど、劇中では35歳のレンターカー店員という設定のジョン役に、マーク・ウォルバーグ。
少年のように無邪気な大人、という役柄はお得意な彼だけど、さすがに年齢的にそろそろ限界なのかも。

そして、ジョンの彼女役がミラ・クニス。
このふたりは、2008年にマックス・ペインという映画でも共演してるようですね。

ところどころ笑えるし、最後は一応オチもあって、暇つぶしに観るにはいいかも。

有吉さんの吹き替え版も、ちょっと気になる。

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