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原題：CATCH ME IF YOU CAN
監督：スティーヴン・スピルバーグ
出演：トム・ハンクス、レオナルド・ディカプリオ、クリストファー・ウォーケン
製作：2003年米

16歳のフランク・アバグネイル（レオナルド・ディカプリオ）は、両親の離婚をきっかけに家を出してしまう。
小切手詐欺をはじめた彼は、パイロットの制服を手に入れ、提携する航空会社の飛行機で逃げ回る。
FBIのベテラン捜査官カール（トム・ハンクス）は躍起になって犯人を追うが、なかなか正体をつかめない。
フランクは、小児科医、弁護士になりすますのだが・・・。

おすすめ度：★★★★★

詐欺師の実話をピルバーグが映画化。

主役を演じたレオナルド・ディカプリオは、パイロット→医者→弁護士と次々変身していきます。
レオ様ファンにはたまらない映画でしょう。
この頃、実年齢は30歳ぐらいのはずだけど、10代を演じていても全く違和感がないのがすごい。
爽やか～。

詐欺師とそれを追う捜査官のストーリーだけど、コメディタッチでおもしろかったです。
主人公の心の弱さ、家族の絆、そういうドラマな部分もよく出来ている映画です。

でも、本当にこんな事件があったのかぁって、ビックリさせられる話ですね。

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原題：THE KID
監督：ジョン・タートルトーブ
出演：ブルース・ウィリス
製作：2000年米

仕事で成功をおさめたものの、40歳になるのに独身、恋人もいない、そんな男ラス（ブルース・ウィリス）目の前に、8歳の頃の自分が現われる。
子供の頃の自分は大嫌い、嫌な思い出ばっかり。
それでも子供の頃は色々な夢を持っていた。
飛行機を操縦すること、犬を飼うこと。
でも、今の自分は、その夢を何ひとつかなえてはいなかった．．．。

おすすめ度：★★★★★

さほど期待せず何となく観たら、思わずハッとさせられるストーリーで、素直に感動しました。

子供の頃の自分にはこんな良いところがあって、叶えたい夢がたくさんあった。
でも、大人になってみると忘れてしまい、日々の生活でいっぱいいっぱいになってしまう。
そんなことを気づかせてくれる映画でした。

子役の子供が、なんとも可愛い。
ブルース・ウィリスも今までにない役柄だけど、とても良かったです。

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原題：CALENDAR GIRLS
監督：ナイジェル・コール
出演：ヘレン・ミレン、ジュリー・ウォルターズ　
製作：2003年英

イギリスヨークシャー地方のある田舎町で、婦人会に参加するアニー（ジュリー・ウォルターズ）が、白血病で最愛の夫を亡くしてしまう。
婦人会の他のメンバーは、彼女の夫を偲ぶことと、彼の亡くなった病院にソファを寄付するための資金稼ぎを目的として、自分たちがヌードモデルとなった婦人会のカレンダーを作ることを思い立つ・・・。

おすすめ度：★★★★★

かなり仰天なストーリーですが、これが実話だと知ってさらにビックリ。

カレンダーは全英で売れ、その噂はハリウッドにも届き、アメリカでも注目を浴びた彼女たち。
それは単に「おばさんのヌード」という興味本位な理由だけでなく、世間の中年女性を勇気づけたり、刺激したりしたのだろうなと思います。

若い男性カメラマンを前に恥ずかしがる婦人たちがオチャメでした。
そんな彼女たちを影で黙って見守る旦那たちも素晴らしい。
お互いを尊重しあう夫婦関係って、いいなぁと思いました。

ヌードといっても全身丸見えではなく、全然いやらしくなく綺麗です。