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原題：REALITY BITES
監督：ベン・スティラー
出演：ウィノナ・ライダー、イーサン・ホーク、ベン・スティラー
製作：1993年米

大学を卒業したリレイナ（ウィノナ・ライダー）はTV局の仕事につくが、毎日決まりきったことを淡々とこなしていくだけの単純ワークに嫌気がさす。男友達のトロイ（イーサン・ホーク）は仕事もせず、自分の好きな音楽活動に没頭。
そんな中、彼女は自分たちの世代を表現したドキュメンタリーを製作することに・・・。

おすすめ度：★★★★★

当時28歳だったベン・スティーラーがはじめて監督した作品のようです。
彼はMTV編集局長の役で出演もしています。

現実社会に向き合う若者の葛藤を描いたストーリー。
アメリカの若者の生活が、自然かつリアルに表現されています。

若い頃のウィノナ・ライダーやイーサン・ホークも観れるし、ヒット曲「マイ・シャローナ」もいいですね。

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原題：LEAVING LAS VEGAS
監督：マイク・フィギス
出演：ニコラス・ケイジ、エリザベス・シュー
製作：1995年米

ハリウッドの脚本家だったベン（ニコラス・ケイジ）は、アルコール依存症となり、妻子とも別れ一人ラスベガスへ。
一生酒を飲みながらラスベガスで暮らすと決める。
知り合った娼婦との2人の生活が始まるのだが・・・。

おすすめ度：★★★★★

アルコール依存症の男と娼婦の、不思議な出会いと恋愛。
弱さを持った2人が、お互い寄り添い合い生きていく姿を描いているのですが、何だかリアリティがなく感情移入できず。

酒におぼれ落ちぶれた男を演じるニコラス・ケイジと、孤独な娼婦を演じるエリザベス・シューの演技はよかったです。

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原題：LOLA RENNT
監督：トム・ティクヴァ
出演：フランカ・ポテンテ
製作：1998年独

マフィアの大金を紛失してしまった恋人を助けるため、20分という限られた時間の中で、ベルリンの街を駆け抜けるローラ・・・。

おすすめ度：★★★★★

ストーリーの途中で時間があるところまで戻り、少し違う展開でまた別のストーリーが進んでいく。
全部で3つのストーリーを観ることになります。
同時進行はよくあるけど、こういう形は新しいです。

テクノの街ベルリンが舞台で、音楽も颯爽としていてかっこいい。
ドイツ映画は暗いという先入観があったけれど、これは軽快でユーモアたっぷり。
走りっぱなしのローラからは、元気なエネルギーをもらえます。

すごくおもしろかったです。