映画レビューWeb

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原題：FRENCH KISS
監督：ローレンス・カスダン
出演：メグ・ライアン、ケビン・クライン
製作：1995年米

この映画、メグライアンは主演だけでなく製作にも参加したそうです。

結婚を間近に幸せいっぱいのケイト（メグ・ライアン）は、パリに出張中の彼（ティモシー・ハットン）から、突然電話で別れを告げられる。
好きな人ができたから、結婚の話はなかったことにしてほしいと。
怒りくるったケイトは、飛行機恐怖症を必死に克服し、彼のいるパリへと向かう。
その機内で隣りに座っていたフランス人のリュック（ケビン・クライン）は、何か企んでいる。
リュックはパリへ到着した後も、ケイトと行動を共にすることになる。
何をやってもヘマばかりしてしまうケイトに、リュックは彼を奪回するための指導をするようになるのだが・・・。

おすすめ度：★★★★★

いくつになっても可愛いメグ・ライアン。
彼女主演のラブコメは、お約束の展開に何となくホッとできるので、弱っているときに観ると元気がでます。

この映画ように、心が離れた相手への「じらし作戦」は、本当に効果があるんでしょうか。

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原題：LIFE AS A HOUSE
監督：アーウィンウィンクラー
出演：ケビン・クライン、クリスティン・スコット・トーマス、ヘイデン・クリステンセン
製作：2001年米

建築デザイナーのジョージ（ケビン・クライン）は、ある日突然会社をクビになってしまう。
怒りくるう彼にさらに悪い知らせ、ガンで余命4ヶ月だと告げられる。
落胆する彼だったが、前妻（クリスティン・スコット・トーマス）との間に生まれた16歳の息子（ヘイデン・クリステンセン）と、死ぬまでに父子の絆をもう一度取り戻したいと、夏休みの間いっしょに過ごし、家を建てる計画を持ち出すのだった・・・。

おすすめ度：★★★★★

死を目前にし、自分の人生の立て直し、家族の再生を願う父親と息子の愛を描いた作品。
反抗期を迎えた息子が、弱っていく父のそばで複雑な思いを内に秘めながら、父と一緒に家づくりに励む姿が印象的でした。
人生楽しいときばかりではない、不幸は突然にやってくる、そして人間最後はやっぱり暖かい家族の愛情を求めるものなんだなと。

キャストもみんなよかった。
かなり泣けます。

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