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原題:SALMON FISHING IN THE YEMEN
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:ユアン・マクレガー、エミリー・ブラント、クリスティン・スコット・トーマス
製作:2011年英
松竹 (2013-06-08)
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投資コンサルタントのハリエット(エミリー・ブラント)は、重要顧客であるアラブの大富豪シャイフ(アムール・ワケド)から「イエメンで鮭釣り実現させたい。」という依頼を受け、水産学者のDr.ジョーンズ(ユアン・マクレガー)にプロジェクトの顧問を依頼する。
あまりに無謀な計画であったが、いつの間にかイギリス外務省が後援する国家プロジェクトに発展しまう・・・。
おすすめ度:
★★★★★
ラッセ・ハルストレムらしい映像美に、コミカルな一面もあって、楽しめました。
ただ、ストーリーの後半に、ロマンス、政治風刺、事件勃発と、なんだか盛り込みすぎた感が。
前半のテンポと雰囲気が良かっただけに、ちょっぴり残念。
クリスティン・スコット・トーマスが珍しくストレスの塊のようなキーキーした女性を演じていて、おもしろかったです。
首相とのSMSやり取りをあんな風に映画で表現するって、今風だなぁと。
お堅くてダサい水産学者のユアン・マクレガーも、普通っぽくて良かったです。
大富豪のシャイフを演じたアムール・ワケドという俳優さんがとにかく魅力的で、大富豪というよりまるで悟りを開いたお坊さんのような、一つ一つ重みのある言葉が印象に残ります。
イエメンのシーン、なんとなく雰囲気がモロッコっぽいなと思ったら、やっぱりモロッコのワルザザードで撮影されてたようです。
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砂漠でサーモン・フィッシング はコメントを受け付けていません
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原題:FOUR WEADDING AND A FUNERAL
監督:マイク・ニューウェル
出演:ヒュー・グラント、アンディ・マクドウェル、クリスティン・スコット・トーマス
製作:1994年英
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独身男のチャールズ(ヒュー・グラント)は、女性にモテるが、結婚となるとなかなか踏み切れない。
ある日、アメリカ人の女性キャリー(アンディ・マクドウェル)に彼は一目惚れするが・・・。
おすすめ度:
★★★★★
4つの結婚式と、1つのお葬式。
なぜか邦題ではお葬式が省略されています。
ストーリー上、なくてはならないシーンでしたが。
イギリスの文化や風習が垣間見れておもしろいです。
煮え切らないイギリス人男と、自由奔放なアメリカ人女の恋愛を描いています。
恋愛観、結婚観、それぞれだなぁと。
主役の2人より、周りを固めている他のキャストのほうが地味にいい演技をしています。
ラストは、無理矢理に仕立てた感があり、ちょっと引きました。
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フォー・ウェディング はコメントを受け付けていません
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原題:LIFE AS A HOUSE
監督:アーウィンウィンクラー
出演:ケビン・クライン、クリスティン・スコット・トーマス、ヘイデン・クリステンセン
製作:2001年米
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建築デザイナーのジョージ(ケビン・クライン)は、ある日突然会社をクビになってしまう。
怒りくるう彼にさらに悪い知らせ、ガンで余命4ヶ月だと告げられる。
落胆する彼だったが、前妻(クリスティン・スコット・トーマス)との間に生まれた16歳の息子(ヘイデン・クリステンセン)と、死ぬまでに父子の絆をもう一度取り戻したいと、夏休みの間いっしょに過ごし、家を建てる計画を持ち出すのだった・・・。
おすすめ度:
★★★★★
死を目前にし、自分の人生の立て直し、家族の再生を願う父親と息子の愛を描いた作品。
反抗期を迎えた息子が、弱っていく父のそばで複雑な思いを内に秘めながら、父と一緒に家づくりに励む姿が印象的でした。
人生楽しいときばかりではない、不幸は突然にやってくる、そして人間最後はやっぱり暖かい家族の愛情を求めるものなんだなと。
キャストもみんなよかった。
かなり泣けます。
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海辺の家 はコメントを受け付けていません
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原題:THE ENGLISH PATIENT
監督:アンソニー・ミンゲラ
出演:ジュリエット・ビノシュ、レイフ・ファインズ
製作:1996年米
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砂漠の飛行機事故で全身に火傷を負って生死をさまよう男(レイフ・ファインズ)が運ばれた修道院で、看護婦(ジュリエット・ビノシュ)は、彼を献身的に看病する。
彼は、記憶を辿りながら、身の上話を語り出す。
砂漠で地図づくりの仕事をしていたこと、ある女性と恋に落ちたこと、嫉妬に狂ったその女性の旦那に復讐されたこと。
彼の周りに起こったことが、次々と明らかになっていく・・・。
おすすめ度:
★★★★★
イギリスのブッカー賞を受賞したマイケル・オンダーチェの長編小説「イギリス人の患者」の映画化。
「二つの大陸にまたがって繰り広げられる愛のロマンを描く官能的な映像叙事詩」という前評判と、アカデミー賞9部門受賞作品に、勝手に期待しすぎたかも。
独特な映像美の中で壮大な世界が描かれていて、確かにとても美しかったですが、170分の長い映画。
本当に長かった。
キャストは、ジュリエット・ビノシュ、レイフ・ファインズ、クリスティン・スコット・トーマス、コリン・ファースと豪華です。
「官能的」というのも、どうなんでしょう?
この辺は、個人の好みでしょうか。
これが映画ではなく、もしサイレントで映像だけ流してあったら好きだと思います。
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イングリッシュ・ペイシェント はコメントを受け付けていません