バッファロー’66


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原題:BUFFALO’66
監督:ヴィンセント・ギャロ
出演:ヴィンセント・ギャロ、クリスティーナ・リッチ
製作:1998年米

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刑務所から故郷に帰るビリー(ヴィンセント・ギャロ)。
彼は自分が服役中だったことを両親に伝えおらず、さらに結婚して妻と裕福な暮らしを送っているという大嘘までついていた。
実家で過ごす間だけ妻の代わりをする女性を探すビリーは、ダンススクールに通う少女レイラ(クリスティーナ・リッチ)を拉致し、自分の妻を演じるよう強制する。
そして、実家で数日過ごした後バッファローを離れる2人は、ふと気づくとお互い離れがたい感情が生まれていることに気づく・・・。

おすすめ度:

主演のヴィンセント・ギャロが、監督・原案・脚本・音楽まで担当した映画。

独特の雰囲気の中、淡々と進むストーリー。
感情を言葉で表現しない2人の孤独や内に秘める想いを、ヴィンセント・ギャロ、クリスティーナ・リッチの表情から感じとる。
彼らの演技力ゆえに、この映画は成り立つように思います。
大根役者が演じていたら、ただの暗いたいくつな作品になっていたはず。

ヴィンセント・ギャロは、顔は好みではないですが、彼のセンスは好き。
クリスティーナ・リッチは、今まで色んな大物俳優との共演をしているせいか、若いのに貫禄と個性がありますね。
この映画では特に彼女の魅力が存分に出ていたように思います。

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