マディソン郡の橋


原題:THE BRIDGES OF MADISON COUNTY
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、メリル・ストリープ
製作:1995年米

マディソン郡の橋 特別版 [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2010-04-21)
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フランチェスカ(メリル・ストリープ)は、夫のリチャードと単調な結婚生活を送っていた。
ある時、夫と子供たちが農産物品評会に出かけ、4日間ひとりで家に過ごすことになったフランチェスカのもとに、カメラマンのロバート(クリント・イーストウッド)が現れる。
2人は激しい恋に落ちるが、家族を置いて彼の元に行くことはできない。
夫と子供たちが帰ると、また日常の生活に戻った。
夫の死後、フランチェスカはロバートに連絡を取ろうとしたが結局果たせず、彼の遺品が届く。
フランチェスカの葬儀で集まった息子と娘は、母の秘めた恋を知り、遺灰を橋の上からまくのだった・・・。

おすすめ度:

映画は、母フランチェスカの死後、彼女の日記を子供たちが読みはじめるという回想の形で描かれています。

最初に原作を読んだときは、こんな最低の裏切りってないよなと思いましたが、映画として見せられるとまた違う感情も沸いてきました。

もとい、この手の恋愛には賛否両論あるのではないかと思います。

解釈その1: 4日間の大恋愛の末、大切な家庭を守るため自分を犠牲にした女。心の奥底では裏切り続けていた愛する家族に対して、謝罪の気持ちとこんな自分を分かって欲しいという思いで、死後の手紙にたくした女の心理。

解釈その2: 夫と子供がいない間にふと現われた男と不倫を楽しみ、4日間だけの火遊び、まだ熱も冷めない状態で別れたばかりに、死後にまで自分の生きた証をこんな形で残そうとする女。

クリント・イーストウッドの表現する映像の美しさ、原作にわりと忠実なストーリー、ベテラン俳優の共演と、見所のある映画です。
ただし、2人のラブシーンは絵的にどうだったでしょうか。

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