ショーシャンクの空に


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原題:THE SHAWSHANK REDEMPTION
監督:フランク・ダラボン
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン
製作:1994年米

ショーシャンクの空に [DVD]
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妻と愛人を殺した罪で服役中のアンディ(ティム・ロビンス)は、元銀行の副頭取り。
他の囚人たちとはなじもうとせず、荒くれの囚人たちの性的強要にも反抗しながら、孤独に耐えていた。
そんな中、調達係の年配の囚人(モーガン・フリーマン)とは少しずつ心を通わせ、彼に以前からの趣味であった鉱石堀りをするためのハンマーの調達を依頼する。
刑務所の中で、元銀行員の職をいかして看守たちの税金対策の書類作成などを手伝うアンディは、しだいに看守たちにも一目おかれるようになっていく。
ある時、アンディの妻と愛人を殺した真犯人と名乗る男が現われ、アンディの潔白が証明されるチャンスが訪れるが、アンディに釈放されると彼にやらせてきた不正の事実が明るみに出てしまうことから、所長はその事実を隠滅してしまう。
ある日、アンディの独房からは彼の姿が消えていた・・・。

おすすめ度:

私が映画をよく観るようになった93~94年というのは、いま考えても本当に名作が多かったなと思うのですが、この映画もその1つ。
確実に好きな映画ベスト10入りする秀作です。

淡々と進むストーリーの中、想像できなかった後半の展開。
絶望の中から希望の光を見つけ、孤独と戦いながら着実に自由を勝ち取るまでの情熱に、静かに感動しました。
ラストの嵐の夜のシーン、鳥肌が立ちました。
刑務所での生活を演じる主役2人に違和感や無理がなく、すっと感情移入できました。
脚本、キャスト、映像、音楽、全てが素晴らしい。

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