ミスティック・リバー

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原題:MYSTIC RIVER
監督:クリント・イーストウッド
出演:ショーン・ペン、ケビン・ベーコン、ティム・ロビンス 
製作:2003年米

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子供の頃のある悲惨な事件を引きずりつつ、3人の子供が成長し大人になる。
11歳の頃、路上で遊ぶジミー(ショーン・ペン)、ショーン(ケビン・ベーコン)、デイブ(ティム・ロビンス)。
そこに1台の車が止まり、デイブだけを乗せて去っていった。
男たちに性的暴行を受けたデイブは、数日後に逃げ出し家に戻った。
大人になり違う人生を歩む3人だが、ある日とある事件が起こる。
その悲惨な事件をきっかけに、3人の間に疑惑が生まれ・・・。

おすすめ度:

映画を観た後で小説も読みましたが、映画のほうは原作に忠実に作られていたと思います。

ほどよい緊張感の中で、先が読めないスリル。
音楽やカメラカットがまたドキドキ感を増長させ、最後まで気の抜けないサスペンスです。
予測できなかった最後の展開にドキっとしました。

名俳優3人ですが、私は特にティム・ロビンスの後姿の演技が好きです。


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ナッシング・トゥ・ルーズ

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原題:NOTHING TO LOSE
監督:スティーヴ・オーデカーク
出演:ティム・ロビンス、マーティン・ローレンス、ケリー・プレストン 
製作:1997年米

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仕事も家庭も万事順調な会社重役のニック(ティム・ロビンス)が、早めに帰宅したある日、寝室で妻(ケリー・プレストン)の浮気現場を目撃してしまう。
リビングにある棚の上には、ニックの上司であるフィリップのカフスボタンが。
妻の浮気相手が自分の上司であると悟った彼は、放心状態で家を飛び出し、車を走らせる。
信号待ちしているところへ、拳銃を持った強盗(マーティン・ローレンス)が乗りこみ金を要求してくるが、妻の浮気でショックを受けている彼は、もはや半狂乱状態で、強盗をのせたまま車を爆走。
何が起こったのか分からない強盗は、爆走する車から逃げられず、人質状態となり2人は遠くアリゾナまで来てしまう・・・。

おすすめ度:

おもしろいです!
とても丁寧に作られたコメディ、という印象。
主人公の気持ちの変化に同調できる、とても親近感を抱けるストーリーに仕立がっています。
小さく笑えるシーン、大爆笑のシーンの中で、ほっと幸せを感じる瞬間もあったり。

シリアスな役柄が多いティム・ロビンスですが、こういう役柄を演じる彼も大好きです。

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ショーシャンクの空に

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原題:THE SHAWSHANK REDEMPTION
監督:フランク・ダラボン
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン
製作:1994年米

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妻と愛人を殺した罪で服役中のアンディ(ティム・ロビンス)は、元銀行の副頭取り。
他の囚人たちとはなじもうとせず、荒くれの囚人たちの性的強要にも反抗しながら、孤独に耐えていた。
そんな中、調達係の年配の囚人(モーガン・フリーマン)とは少しずつ心を通わせ、彼に以前からの趣味であった鉱石堀りをするためのハンマーの調達を依頼する。
刑務所の中で、元銀行員の職をいかして看守たちの税金対策の書類作成などを手伝うアンディは、しだいに看守たちにも一目おかれるようになっていく。
ある時、アンディの妻と愛人を殺した真犯人と名乗る男が現われ、アンディの潔白が証明されるチャンスが訪れるが、アンディに釈放されると彼にやらせてきた不正の事実が明るみに出てしまうことから、所長はその事実を隠滅してしまう。
ある日、アンディの独房からは彼の姿が消えていた・・・。

おすすめ度:

私が映画をよく観るようになった93~94年というのは、いま考えても本当に名作が多かったなと思うのですが、この映画もその1つ。
確実に好きな映画ベスト10入りする秀作です。

淡々と進むストーリーの中、想像できなかった後半の展開。
絶望の中から希望の光を見つけ、孤独と戦いながら着実に自由を勝ち取るまでの情熱に、静かに感動しました。
ラストの嵐の夜のシーン、鳥肌が立ちました。
刑務所での生活を演じる主役2人に違和感や無理がなく、すっと感情移入できました。
脚本、キャスト、映像、音楽、全てが素晴らしい。

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