映画レビューWeb

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原題：BILL & TED’S EXCELLENT ADVENTURE
監督：スティーブン・ヘレク
出演：キアヌ・リーブス
製作：1989年米

カリフォルニアの高校生ビル（アレックス・ウィンター）とテッド（キアヌリーブス）は、ロックスターを夢見ている。
勉学そっちのけでギターの練習にうつつを抜かし、歴史の先生から落第の危機を告げられる。
落第を免れるのには、研究発表会で良い成績を取ること。
そんな2人の前に、ルーファスと名乗る男が現われ、2人にタイムマシンで旅をするよう薦めるのだが・・・。

おすすめ度：★★★★★

おちゃらけキャラのキアヌ・リーブス。
彼は、こういう役のほうがいいですね。
安心して観ていられます。

高校生の2人が過去にタイムスリップし、ナポレオンやチンギスハン、ソクラテスなどの偉人に出会い、現代に連れてきてしまうというストーリー。
日曜の朝の子供向け番組ゾーンで放送してもいいような内容。

失笑するようなくだらなさなのに、なんとなく最後まで観てしまいたい映画。
最後の研究発表会のシーンは結構好きでした。

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原題：THE MATRIX
監督：アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
出演：キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン
製作：1999年米

近未来。ネオという凄腕のハッカー（キアヌ・リーブス）は、ある日トリニティという女性に導かれ、モーフィアス（ローレンス・フィッシュバーン）に会う。
モーフィアスは、この世界はコンピュータが創り出した仮想空間であると言う。
彼らの仲間となったネオは、 コンピュータの手先たちを相手に戦う。
ネオを「救世主」と信じる仲間たちだったが・・・。

おすすめ度：★★★★★

話題のSFアクション。
スピードに続いてキアヌ・リーブスの代表作となった作品です。

コンピュータが創り上げた世界、という設定がおもしろい。
ワイヤーアクションや、キアヌが特訓したというカンフーなど、見ごたえありです。

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原題：SWEET NOVEMBER
監督：パット・オコナー
出演：キアヌ・リーブス、シャーリーズ・セロン
製作：2001年米

仕事人間のネルソン（キアヌ・リーブス）が、自動車免許の書き換えに行った先で、変わった女性サラ（シャーリーズ・セロン）と出会う。
サラは、11月の1ヶ月間だけ一緒に住んで恋人となることを提案する。
最初は突拍子もない彼女の発言や行動に戸惑うものの、しだいにお互い恋人として愛し合うようになるが・・・。

おすすめ度：★★★★★

ストーリーは良いものの、やはりキアヌ・リーブスの恋愛映画は、全く感情移入できなくてダメです。
シャーリーズ・セロンは素敵だったのに、残念。

切ないラスト。
まさにタイトルどおり、Sweet Novemberでした。

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原題：SPEED
監督：ヤン・デ・ボン
出演：キアヌ・リーブス、デニス・ホッパー、サンドラ・ブロック
製作：1994年米

エレベータを爆破させ宙吊りのまま乗客を閉じ込め身代金を要求した犯人（デニス・ホッパー）は、そのとき対面したロス警察の若き警官ジャック（キアヌ・リーブス）に仕返しを企てる。
バスに爆発スイッチをしかけ、時速80キロ以下になると自動的に爆発するというものだった。
ハイウェイを走りつづけるバス。
前方には建設途中でまた繋がっていない道路があり、15mのギャップがあるという。
ケガを負った運転手の代わりに、女子大生アニー（サンドラ・ブロック）がハンドルを握るが・・・。

おすすめ度：★★★★★

キアヌ・リーブスの代表作。
TVでもたびたび放映されたので、観ている人は多いと思います。

まさにタイトルどおり、スピード感あふれる展開にドキドキです。

デニス・ホッパーの悪役ぶりがいい。
サンドラ・ブロックも焦ってドタバタしているのが似合うのでハマリ役。

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原題：A WALK IN THE CLOUDS
監督：アルフォンソ・アラウ
出演：キアヌ・リーブス
製作：1995年米

戦争から帰ったアメリカ兵ポール（キアヌ・リーブス）は、再会した妻ベティの愛が冷えきっているのを知る。
以前の仕事チョコレートのセールスを再び始めようと乗り込んだ汽車の車中で、妊娠中の女性ビクトリアと知り合う。
彼女は相手に捨てられ、実家に戻る途中だった。
メキシコの葡萄園を営んでいる厳格な父親は、娘の不始末を許さないだろうと語る彼女に、自分が相手の男を演じると申し出る。
憤慨する父親とは逆に、2人を優しく受け入れてくれる母親や祖父母。
妻がいる身のポールだが、ビクトリアへの愛はだんだんと確かなものになっていき・・・。

おすすめ度：★★★★★

広大な葡萄園の美しさをよそに、キアヌ・リーブスのあの演技はイケマセン！
スピードで大ブレイクした直後だったので、彼主演の恋愛映画となればヒット間違いなしと踏んだのでしょうけれど、あの演技には関係者もビックリしたに違いありません。
スピードやマトリックスの彼はとても魅力的ですが、この映画での彼はかなり残念。
こんなにボロクソ言って、キアヌのファンには申し訳ないですが。

とにかく私は、全身の皮膚が痒くなる感じで、ちゃんと観てられませんでした。
後半の葡萄園に起こる大惨事など、映像的には結構すごいものがあったんですが。
キャストが違っていれば、もしかしたら良い映画になっていたかもしれません。

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