ラブ・アクチュアリー

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原題:LOVE ACTUALLY
監督:リチャード・カーティス
出演:アラン・リックマン、コリン・ファース、エマ・トンプソン、ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、キーラ・ナイトレイ 
製作:2003年英・米

ラブ・アクチュアリー [DVD]
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン (2004-06-23)
売り上げランキング: 29712

クリスマスまであと5週間のロンドンで、夢や希望、悩みを抱えた人々が、幸せなクリスマスを迎えようと動き始める・・・。

おすすめ度:

イギリスを代表とする俳優が一同に集結した作品。
秘書に恋する英国首相にヒュー・グラント、ポルトガル人メイドに恋するコリン・ファースをはじめ、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソン、アラン・リックマン、キーラ・ナイトレイと、豪華キャストです。

それにしても、全部で何人登場する?ってくらい、人数が多い。
7~8カップルいたでしょうか。
オムニバス風に、それぞれがどこかで繋がっているという、珍しいタイプのラブコメです。
随所でイギリスらしさが表現されている作品。

愛とひとことで言っても、夫婦の愛、若い男女の愛、古い友人間の愛、子供の愛、叶うことのない片思い、と色々あるワケです。
2時間ちょっとの映画の中でそれぞれの愛の形が観れるので、飽きることはないかも。

リーアム・ニーソンの息子役の男の子が、片思いのクラスメートの女の子のことを「She is the one!」と真剣なまなざしで叫んでいたのが、とっても印象的でした。
人ってその時々で真剣に恋をするんだな~って、ちょっと幸せなキモチになりました。

映画の冒頭で、「Love actually is all over」と言ってましたが、年の最後にこういうハッピーな映画を観るのも悪くないです。

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いつか晴れた日に

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原題:SENSE AND SENSIBILITY
監督:アン・リー
出演:エマ・トンプソン、ヒュー・グラント、ケイト・ウィンスレット
製作:1995米

いつか晴れた日に [DVD]
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (2000-01-28)
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19世紀のイギリス南西部を舞台に、良家の姉妹の恋愛から結婚までをコミカルに描いた作品。
女性作家ジェーン・オースティンが1795年に発表した小説
いつか晴れた日に―分別と多感
を映画化した作品のようです。

しっかり者で控えめな長女(エマ・トンプソン)と、自由奔放で多感な次女(ケイト・ウィンスレット)に、おてんばな三女の3姉妹。
長女は、控えめで紳士な若者(ヒュー・グラント)に惹かれるが、彼には長年の婚約者がいた。
次女は、姉妹を色々と助けてくる大佐(アラン・リックマン)に好意を持たれるが、少しプレイボーイな匂いのする若者に夢中。
それぞれに恋をして、失恋して、最愛のパートナーと結ばれることを夢見て・・・。

おすすめ度:

大好きな映画の1つです。
タイトルの「Sense and sensibility」のとおり、各キャラクターの感情を繊細に描いた素敵な作品。

舞台となっているイギリス南西部は、私が留学中に滞在していた地なのでとても親近感があるのですが、緑の美しいイギリスの田園風景がなにより印象的。

19世紀ということで、カボチャパンツ風スタイルの男性陣に、ヒラヒラふわっふわドレスの女性陣。
さすがはイギリスを代表する俳優の皆様、似合いますね。

追いかけてボロボロに傷つく愛、オモテには出さずひたすら思い続ける愛。
エマ・トンプソンとケイト・ウィンスレット演じる姉妹は、それぞれ正反対のキャラクターで、女性なら観ていて私はこっち派、と気持ちを重ねるところもあるかもしれません。

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