テッド

Filed under: コメディ — タグ: , — 12:55 PM 2013/02/03

原題:TED
監督:セス・マクファーレン
出演:マーク・ウォルバーグ、ミラ・クニス
製作:2012年米

ある年のクリスマス。少年ジョン・ベネットは、テディベアのぬいぐるみを手にする。
友達のいないジョンは、ぬいぐるみにテディと名づけ可愛がり、もしテディが本当に話せるようになったら、一生の友達になると誓いを立て祈る。
その翌朝、祈りが通じてなんとテディに魂が宿ったのだ。
それから数十年たち、35歳になったジョン(マーク・ウォルバーグ)とテディは、いつも一緒。
付き合いはじめて4年になる彼女ロリー(ミラ・クニス)との交際も順調だったのだが・・・。

おすすめ度:

少年ジョンの思いが通じてテッドに魂が宿り、2人は大親友になって・・・というあたりまでは夢のある可愛らしいファンタジーですが、大人になった瞬間に大笑いです。
見た目は変わりないぬいぐるみなのに、しっかり声変わりしてて、マリファナをふかしたり、女遊びしたりする、おっさんテッド。
セリフも描写も過激で、R指定に納得です。

実年齢はもっと上のはずだけど、劇中では35歳のレンターカー店員という設定のジョン役に、マーク・ウォルバーグ。
少年のように無邪気な大人、という役柄はお得意な彼だけど、さすがに年齢的にそろそろ限界なのかも。

そして、ジョンの彼女役がミラ・クニス。
このふたりは、2008年にマックス・ペインという映画でも共演してるようですね。

ところどころ笑えるし、最後は一応オチもあって、暇つぶしに観るにはいいかも。

有吉さんの吹き替え版も、ちょっと気になる。

>> マーク・ウォルバーグ出演映画をみる

ハイスクール・ミュージカル / ザ・ムービー

Filed under: ミュージカル,元気を出したい,春に観たい — タグ: — 11:40 PM 2013/01/28

原題:HIGH SCHOOL MUSICAL 3: SENIOR YEAR
監督:ケニー・オルテガ
出演:ザック・エフロン、ヴァネッサ・ハジェンズ、
製作:2008年米

ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー [DVD]
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (2010-08-04)
売り上げランキング: 1,335

高校生活最後の年。
トロイ(ザック・エフロン)は地元の大学への推薦をもらい、ガブリエラ(ヴァネッサ・ハジェンズ)は、スタンフォード大学に合格する。
卒業を間近に、大学進学後は遠く離れ離れになってしまう2人は、それぞれ進むべき道を模索していた。
そんな中、学校行事のミュージカルが開催され、トロイたちは高校最後の思い出に、仲間たちと出演することになるのだが・・・。

おすすめ度:

シリーズ3作目です。
そういえば2までしか観ていなかったなと思い、DVDレンタルで鑑賞。

高校最後の年という設定で、生徒たちの卒業までの出来事が描かれています。
ワイルドキャッツの2連覇、人生の岐路に立たされて悩むトロイ、卒業前のプロム、最後のミュージカル、そして卒業式。

1、2と比べると、歌のシーンが少なめ。
シャーペイのぶっ飛び方も控えめ。
でも、キレのあるダンスは変わらずで、見ごたえありです。
特に、車の解体場でトロイとチャドが2人で踊るシーンがかっこよかった。

アメリカの高校生活って、なんか楽しそう。
プロムとか、いいなぁ。

>> ザック・エフロン出演映画をみる

ジュリエットからの手紙

Filed under: 恋したい,恋愛・ラブコメ,旅したい — タグ: — 1:48 PM 2013/01/24

原題:LETTERS TO JULIET
監督:ゲイリー・ウィニック
出演:アマンダ・サイフリッド、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、クリストファー・イーガン
製作:2010年米

ジュリエットからの手紙 [DVD]
東宝 (2011-11-25)
売り上げランキング: 3,406

婚約者との旅行でヴェローナを訪れたソフィ(アマンダ・サイフリッド)は、「ジュリエットの家」を訪れ、そこで世界中の恋に悩む女性たちからジュリエット宛に届いた手紙の山に驚く。
ヴェローナには「ジュリエットの秘書」と呼ばれる女性たちがいて、届いた手紙1つ1つに返事を書いていたのだ。
ソフィはそこで偶然、50年前の古い1通の手紙を見つける。
ジュリエットに宛てたその手紙には、送り主クレア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)が、まだ15歳のときにイタリアで恋に落ちた男性ロレンツォとの愛を貫けなかった苦悩が綴ってあった・・・。

おすすめ度:

ロマンチックで心温まる素敵な作品です。
イタリアの魅力もたっぷり。

この映画でのアマンダ・サイフリッド、やたら可愛いです。
彼女が演じるソフィと、50年越しの初恋の人との再会に心躍らせるクレアの心を触れ合い、その会話のひとつひとつが心に響きます。

ストーリーの後半、本当に最後のほうだけ安っぽい感じに仕上がってるのが、おしい。
まさかの馬での登場、そしてまさかの・・・。
それに、「I’m truly, madly, deeply, passionately in love with you.」は、いくらなんでも。
そんな出来すぎた大袈裟な感じが、どうしても気になってしまいました。
途中までは★5つと思って観てたのに、ちょっと残念。

原題は「LETTERS TO JULIET」なのに、邦題は「ジュリエットからの手紙」。
微妙なニュアンスの違いがおもしろい。
こういう邦題のセンスは好きです。