ミスティック・リバー

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原題:MYSTIC RIVER
監督:クリント・イーストウッド
出演:ショーン・ペン、ケビン・ベーコン、ティム・ロビンス 
製作:2003年米

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子供の頃のある悲惨な事件を引きずりつつ、3人の子供が成長し大人になる。
11歳の頃、路上で遊ぶジミー(ショーン・ペン)、ショーン(ケビン・ベーコン)、デイブ(ティム・ロビンス)。
そこに1台の車が止まり、デイブだけを乗せて去っていった。
男たちに性的暴行を受けたデイブは、数日後に逃げ出し家に戻った。
大人になり違う人生を歩む3人だが、ある日とある事件が起こる。
その悲惨な事件をきっかけに、3人の間に疑惑が生まれ・・・。

おすすめ度:

映画を観た後で小説も読みましたが、映画のほうは原作に忠実に作られていたと思います。

ほどよい緊張感の中で、先が読めないスリル。
音楽やカメラカットがまたドキドキ感を増長させ、最後まで気の抜けないサスペンスです。
予測できなかった最後の展開にドキっとしました。

名俳優3人ですが、私は特にティム・ロビンスの後姿の演技が好きです。


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デッドマン・ウォーキング

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原題:DEADMAN WALKING
監督:ティム・ロビンス
出演:スーザン・サランドン、ショーン・ペン
製作:1995年米

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カップル殺害の罪で刑務所に入れられたマシュー(ショーン・ペン)の死刑が決まる。
囚人たちの精神アドバイザーとして働く修道女シスター・ヘレン(スーザン・サランドン)は、最初は冷酷な死刑囚に対して悪印象を持つも、相棒は無期懲役なのに対してマシューだけに死刑が確定したことに対して疑問を持つ。
審問会や知事への直訴を試みる彼女だったが、結局死刑執行は確実となってしまう。
最後の最後まで改心を見せない彼だったが、ヘレンに対して少しずつ心を開いていく・・・。

おすすめ度:

監督脚本はティム・ロビンス、主演は奥さんのスーザン・サランドン。
夫婦の共同作品ということでも、スーザン・サランドンがこの映画で主演女優賞を取ったことでも話題になりました。

殺人とレイプという大罪を犯した死刑囚、殺された被害者とその家族、死刑囚が改心して穏やかに死を受け入れることを望む修道女。
ストーリーが進む中で、それぞれの立場で色々考えさせられますが、死刑の是非や聖書の教えなど重いテーマが背景にあり、観ている途中で気持ちの持っていき場が分からなくなりました。
精神アドバイザーとして死刑囚を支える修道女と、最後は彼女の教えを理解し死にゆく死刑囚の対話は、とても切なく悲しいです。

ショーン・ペンの演技が素晴らしいです。

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ザ・インタープリター

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原題:THE INTERPRETER
監督:シドニー・ポラック
出演:ニコール・キッドマン、ショーン・ペン
製作:2005年英

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国連通訳として働くシルヴィア(ニコール・キッドマン)が、国連会議に出席したある日、アフリカのマトボ共和国の大統領暗殺計画にまつわる会話を聞いてしまう。
以後、彼女の周りで不審な動きがつきまとい、何者かが彼女を狙っていた。
シークレットサービスのメンバーが調査に送り込まれるが、その中のトビン・ケラー(ショーン・ペン)は、彼女を近くで見守りながらも、一方で疑念を強めていく・・・。

おすすめ度:

本物の国連本部がロケで使われたことが話題にもなった、ニコール・キッドマンとショーン・ペンが共演したサスペンススリラー。

ニコール・キッドマンは、アフリカの小さな共和国の言葉である「クー語」の通訳者。
彼女の出身地がその共和国という設定だけれど、あのルックスのせいでしょうか?
最後までちょっと違和感ありましたね。

一方、ショーン・ペンはよかった。
過去の辛さを心に秘めて、常に気丈で冷静を装いながらも、瞳の奥のほうに悲しみを感じさせるあの演技、さすがです。

ストーリーは、人間関係が複雑で、少々ややこしいです。
しっかり観てないと置いてかれます。

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アイ・アム・サム

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原題:I AM SAM
監督:ジェシー・ネルソン
出演:ショーン・ペン、ミシェル・ファイファー、ダコタ・ファニング
製作:2001年米

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7歳の知能しか持たない父親(ショーン・ペン)は、娘のルーシーとの2人暮らしをしているが、7歳になって父親の知能を超えたルーシーを、今後も父親が育てていくことは難しいと判断した施設が、ルーシーを施設で預かることに。
サムは、ルーシーを取り替えすため、弁護士(ミシェル・ファイファー)に頼んで裁判で戦う決意をする。
条件つきの親権は認められたものの、ルーシーは里親のもとで暮らすことになり。
それでも、親子の絆はますます深まる。

おすすめ度:

知的障害を持つ父親と、その娘の親子愛を描いた作品。
難しいこの役を演じたショーン・ペンは、この作品でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。
本当に素敵な役者さんですね。
個性的で独特の雰囲気があって。
好きとか嫌いじゃなく、次またこの人の作品を観てみたいって思わせる魅力がある。

ダコタちゃんは、この映画の頃から少し「私は天才子役」と自意識している感もあるような、ないような?

とにかく、2人の親子としての息もピッタリで、周りが引き離そうとしても絶対に離れない強い親子愛に感動しました。

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