バレンタインデー

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原題:VALENTINE’S DAY
監督:ゲイリー・マーシャル
出演:アシュトン・カッチャー、ジェニファー・ガーナー、ジェシカ・ビール、ジェシカ・アルバ、アン・ハサウェイ、ジェイミー・フォックス、テイラー・スウィフト、テイラー・ロートナー、エリック・デイン、ジュリア・ロバーツ、ブラッドリー・クーパー、キャシー・ベイツ、シャーリー・マクレーン
製作:2010年米

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売り上げランキング: 4,941

舞台は、バレンタインデーのロサンゼルス。
老若男女15人の恋の行方をオムニバス風に描いた作品。
婚約から一転破局してしまったカップル、長年連れ添った夫婦、片思いの少年、次のステップに進みたい高校生カップル、バレンタインが大嫌いな独身たち。
みんな最高のバレンタインデーを夢みているが・・・。

おすすめ度:

キャストが豪華。若手からベテランまで有名どころを惜しみなく、という感じ。

アシュトン・カッチャーは、単純で素直な友達想いの花屋のオーナーが、意外とハマリ役。
ジェシカ・アルバは、出番が少なくてがっかり。
久しぶりに映画で観たジェニファー・ガーナーは、プライベートではもう3児の母なのに、そんなの全然感じさせないほど若くてキュート。
アメフト選手役のエリック・デインは、目の保養になるわ~と思って観ていたら、ストーリー中盤では意外な告白が。

他にも、登場するたび思わずオーっ!と言ってしまうようなスターが次々と出てくるので、ミーハーには嬉しい映画です。

同じくゲイリー・マーシャル作品で、似たような雰囲気の映画で「ニューイヤーズ・イブ」がありますね。
ストーリーは、ニューイヤーズ・イブのほうが好きかも。
そういえば、ジェシカ・ビールとアシュトン・カッチャーは、両作品に出演してますね。
ゲイリー・マーシャルのお気に入りなのかしら。

アメリカのバレンタイン事情がよく分かる映画。
バレンタインデーにカップルで仲良く観たら楽しいと思います。

>> アシュトン・カッチャー出演映画をみる
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ミッドナイト・イン・パリ

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原題:MIDNIGHT IN PARIS
監督:ウディ・アレン
出演:オーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス、キャシー・ベイツ、マリオン・コティヤール
製作:2010年米・西


アメリカ人で娯楽映画の脚本家ギル(オーウェン・ウィルソン)は、婚約者のイネズ(レイチェル・マクアダムス)とともにパリを訪れる。
作家への転身を夢見てノスタルジー・ショップで働く男の小説を書き始めるギルだったが、壁にぶつかっていた。
ある夜、ワインの試飲会に参加したギルは、帰り道に迷い物思いにふけっていると、0時の時計の鐘とともに、1台の古い車が目の前に止まる。
車に乗り込んだギルが着いたのは、あこがれの作家ヘミングウェイや画家ピカソらがいる1920年代、黄金期のパリだった・・・。

おすすめ度:

機内で観てすごく良かったので、DVDレンタルしてもう一度観ました。

0時の鐘がなると旧式のプジョーが現れて・・・その後はファンタジー全開。
現実の世界では周囲の影響で型にはめられた人生のギルが、夢の世界で本来の自分を取り戻していく。

心地よい夢をみているような映画です。
タイムスリップしたパリの夜に繰り広げられる出来事、エネルギッシュで個性的な人々、その魅力たるや。
特に、アドリアナを演じたマリオン・コティヤールが最高。
1920年代の黄金期に天才たちと共に生きた知的なパリジェンヌを熱演。

こんな映画を作るウッディ・アレンも、パリという街そのものに魅了された一人でしょうね。

フライド・グリーン・トマト

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原題:FRIED GREEN TOMATOES
監督:ジョン・アヴネット
出演:キャシー・ベイツ、メアリー・スチュアート・マスターソン
製作:1991年米

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夫との夫婦生活が倦怠期であるエヴリン(キャシー・ベイツ)は、自己啓発セミナーに通っている。
ある日訪ねた老人ホームで、そこで暮らすニニーという老女と出会う。
ニニーは、昔話をはじめた。
名物料理「フライド・グリーン・トマト」で賑わうカフェを切り盛りする2人の女性がいた。
イジー(メアリー・スチュアート・マスターソン)は、兄を事故で亡くし心を閉ざしていたが、兄の恋人であったルースとは同じ悲しみを共有するうちに、しだいにお互いなくてはならない存在になっていく。
2人はカフェをオープンさせ、名物の「フライド・グリーン・トマト」で店は繁盛するが、ある事件が起こる・・・。

おすすめ度:

老女の話を楽しみに老人ホームに通うエヴリン役のキャシー・ベイツが、リアリティがあって良かった。
本当にアメリカに普通にいそうなパワフルな中年おばさん、という感じで。

途中サスペンスの要素も入ったストーリーは最後まで飽きることなく、また老女の回想という形でストーリーが進むのがより一層興味をそそります。
最後にちょっとビックリする告白もあります。

>> メアリー・スチュアート・マスターソン出演映画をみる

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで

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原題:REVOLUTIONARY ROAD
監督:サム・メンデス
出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、キャシー・ベイツ
製作:2008年米・英

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郊外の一戸建てを買い、2人の子供にも恵まれた幸せそうな夫婦生活。
妻エイプリル(ケイト・ウィンスレット)は地元の劇団員、フランク(レオナルド・ディカプリオ)はセールスマンとして働いている。
お互い、日々の生活に虚しさを感じていた。
そんな時、エイプリルがパリでの暮らしを提案するのだが・・・。

おすすめ度:

タイタニックのカップルの再共演ということで、話題になりました。
1950年のアメリカを舞台に、ある夫婦の結婚生活を描いた作品。

最初から激しい夫婦喧嘩ではじまり、最後まで重たい空気の流れる映画です。
自分の描く人生のストーリーから遠くかけはなれていく不安、葛藤、ジレンマに押しつぶされそうになる主人公を、主役の2人が演じています。
後半はかなり激しい描写もあり、日本語のタイトルに「燃え尽きるまで」とついているのが腑に落ちました。

レオナルド・ディカプリオは、年を重ねて貫禄がつき、素敵な男性になりましたね。

>> レオナルド・ディカプリオ出演映画をみる
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アバウト・シュミット

Filed under: ヒューマンドラマ — タグ: , — 6:25 PM 2012/07/21

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原題:ABOUT SCHMIDT
監督:アレクサンダー・ペイン
出演:ジャック・ニコルソン、キャシー・ベイツ
製作:2002年米

アバウト・シュミット [DVD]
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定年退職したシュミット(ジャック・ニコルソン)は、定年の日を境に生活が一変してしまう。
退職後の職場に行ってみると、自分の元々やっていた仕事は、既に若いヤリ手が引き継いでいる。
会社は、自分などいなくても回っているのだ。
募金で養父となったアフリカの子供へ手紙を書く日々。
これからの人生、どうしたらいいのか・・・。

おすすめ度:

長年勤めた会社を定年退職し、仕事人生が終えた後、急に自分の居場所を失って戸惑う初老の男性を、ジャック・ニコルソンが切なく、おちゃめに演じていました。

急に思い立ったように行動を起こしては、周りにけむったがられ、それでも自分の役割や価値を探そうとする必死な姿に、時々ホロッときます。

それにしても、DVDのパッケージは結構強烈。

>> ジャック・ニコルソン出演映画をみる