いつか晴れた日に

原題:SENSE AND SENSIBILITY
監督:アン・リー
出演:エマ・トンプソン、ヒュー・グラント、ケイト・ウィンスレット
製作:1995米

いつか晴れた日に [DVD]
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (2000-01-28)
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19世紀のイギリス南西部を舞台に、良家の姉妹の恋愛から結婚までをコミカルに描いた作品。
女性作家ジェーン・オースティンが1795年に発表した小説
いつか晴れた日に―分別と多感
を映画化した作品のようです。

しっかり者で控えめな長女(エマ・トンプソン)と、自由奔放で多感な次女(ケイト・ウィンスレット)に、おてんばな三女の3姉妹。
長女は、控えめで紳士な若者(ヒュー・グラント)に惹かれるが、彼には長年の婚約者がいた。
次女は、姉妹を色々と助けてくる大佐(アラン・リックマン)に好意を持たれるが、少しプレイボーイな匂いのする若者に夢中。
それぞれに恋をして、失恋して、最愛のパートナーと結ばれることを夢見て・・・。

おすすめ度:

大好きな映画の1つです。
タイトルの「Sense and sensibility」のとおり、各キャラクターの感情を繊細に描いた素敵な作品。

舞台となっているイギリス南西部は、私が留学中に滞在していた地なのでとても親近感があるのですが、緑の美しいイギリスの田園風景がなにより印象的。

19世紀ということで、カボチャパンツ風スタイルの男性陣に、ヒラヒラふわっふわドレスの女性陣。
さすがはイギリスを代表する俳優の皆様、似合いますね。

追いかけてボロボロに傷つく愛、オモテには出さずひたすら思い続ける愛。
エマ・トンプソンとケイト・ウィンスレット演じる姉妹は、それぞれ正反対のキャラクターで、女性なら観ていて私はこっち派、と気持ちを重ねるところもあるかもしれません。

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アンブレイカブル

原題:UNBREAKABLE
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン
製作:2000年米

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ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント (2001-09-19)
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列車事故で一人だけ生き残ったデイヴィッド(ブルース・ウィリス)が、なぜ自分だけ助かったのか、その答えが分からないまま不安な日々を過ごす。そんな中、骨形成不全症という難病の漫画コレクター(サミュエル・L・ジャクソン)が現れる。彼は、自分とは正反対に不死身の肉体を持った人間がこの世の中には存在し、それがデイヴィッドであると伝えるが・・・。

おすすめ度:

シックス・センスの監督が手がけたサスペンス・スリラー。

次々と起こる悲惨な事故、主人公の身に起きるワケの分からない不思議な現象、何もかもが闇に隠れたサスペンス・スリラーです。
ドキッとさせられるシーンが満載。

アクションスターな印象のブルース・ウィリスですが、最近はよくサスペンス映画にも出演してますね。
サミュエル・L・ジャクソンは、サイコ!って役柄を、見事に演じています。

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アンカーウーマン

原題:UP CLOSE & PERSONAL
監督:ジョン・アヴネット
出演:ロバート・レッドフォード、ミシェル・ファイファー
製作:1996米

アンカーウーマン [DVD]
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ニュース局のアンカーを夢見る女(ミシェル・ファイファー)が、小さなローカル局に採用される。
そこで、ある事件をきっかけに一線をしりぞいた元アンカーの男(ロバート・レッドフォード)にアドバイスを受けながら、しだいに実力派レポーターとして頭角を出していく。
尊敬の気持ちは、いつしか愛情に・・・。

おすすめ度:

報道の世界の厳しさやドロドロした人間関係は、なかなか新鮮でおもしろい。
いい仕事をして、どんどん磨かれて綺麗になっていくアンカーを演じるミシェル・ファイファーには、とても元気づけられます。
やっぱり仕事を頑張る人って、輝いて見えるもんですね。
努力って、報われるもんですね。
そう思わせてくれる作品です。

いつも彼女のそばで支えてくれる渋いロバート・レッドフォードが、大人の魅力たっぷりでかっこいい。

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