マイレージ、マイライフ

原題:UP IN THE AIR
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:ジョージ・クルーニー、ヴェラ・ファーミガ、アナ・ケンドリック
製作:2009年米

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リストラを告げる会社で働くライアン(ジョージ・クルーニー)は、全米を飛行機で飛び回るビジネスマン。
航空会社のマイレージを貯めることを生きがいにし、1,000万マイル貯めて至上7人目のステータスを得ることを目標にしている彼はある日、出張先のホテルで同じように出張で飛び回っているアレックス(ヴェラ・ファーミガ)と出会い、意気投合する。
そんな中、ライアンの会社に入社した新人のナタリー(アナ・ケンドリック)が、リストラ通告をオンラインで実施する仕組みを提案するのだが・・・。

おすすめ度:

バックパックに入らない荷物はいっさい背負わないという哲学、希薄な人間関係。
大切なのは、上級会員ステータスにより享受できるサービスと、航空会社へのロイヤリティ。

自由気ままな成功者であった主人公の心は、ある2人の女性との出会い、家族との触れ合いを通じて、静かに揺れ動く。
そして、ふと沸き上がった孤独、喪失感。

軽快なテンポで始まる本作品ですが、単に出張でマイルを貯め込んでいるマイラーの物語ではなかったです。
観る人の心をザワつかせる何かがある、そんな作品。

後半、飛行機を降りてアレックスに電話するライアンの表情が切なすぎて。
女性の私が男性の主人公に感情移入するって、珍しいことです。

ジョージ・クルーニーが、とにかくセクシーすぎます。
彼の主演作の中で、この映画が一番好きかもなぁ。

>> ジョージ・クルーニー出演映画をみる

ケイト・レディが完璧な理由

原題:I DON’T KNOW HOW SHE DOES IT
監督:ダグラス・マクグラス
出演:サラ・ジェシカ・パーカー、グレッグ・キニア、ピアース・ブロスナン
製作:2011年米

ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ) [DVD]
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妻であり、2人の子供の母であるケイト・レディ(サラ・ジェシカ・パーカー)は、夫リチャード(グレッグ・キニア)の協力もあり、ファンドマネジャーという大好きな職業につきながら、家庭と仕事を両立させるため奮闘する毎日。
そんな中、ニューヨーク本社の責任者ジャック(ピアース・ブロスナン)の高い評価を受けて、ケイトの提案する新しい投資ファンドについて、ジャックとタッグを組むことになるのだが・・・。

おすすめ度:

サラ・ジェシカ・パーカーといえば、Sex and the cityのキャリーのイメージが強すぎて。
でも、本作の舞台はN.Yではなくて、ボストン。
SATCでは未婚のフリーライター、本作では既婚で子持ちのキャリアウーマン。
役柄は違えど、彼女のバタバタ感は、SATCとどこか通じるところもあったような。

専業主婦のママには負けたくない、仕事を言い訳に手抜きはしたくない、子供に恥をかかせたくない、寂しい想いをさせたくない。
冒頭で夜中に手作りパイ(?)に取り組む彼女の想いが、最後までブレないところが、気持ちよかった。

専業主婦 vs 働くママ をちょっと大袈裟に仕立てたところもあり。
実際にママやってる人が観たら、色々と思うところもあるでしょうかね。
独身女の私は、ただおもしろおかしく観てましたけど。

男性陣は、長い結構生活を経てなお妻が大好きな旦那役にグレッグ・キニア、イケメン上司にピアース・ブロスナン。それぞれに魅力的。

大好きな仕事があって、それを応援してくれる優しい旦那様がいて、可愛い2人の子供に囲まれて。
その上、自分をめっちゃ評価してくれる上司がイケメンときた。
本当に羨ましい限り。そんな状況なら、私だってどんなに忙しくても頑張るよ・・・。

恋愛だけじゃダメかしら?

原題:WHAT TO EXPECT WHEN YOU’RE EXPECTING
監督:カーク・ジョーンズ
出演:キャメロン・ディアス、ジェニファー・ロペス、エリザベス・バンクス、アナ・ケンドリック、ブルックリン・デッカー、デニス・クエイド
製作:2012年米

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TV番組のダンス選手権優勝とともに妊娠が判明したジュールズ(キャメロン・ディアス)、フリーのカメラマンとして働くホリー(ジェニファー・ロペス)、計画的な子作りに励みながらショップを経営するウェンディ(エリザベス・バンクス)、高校の同級生と微妙な関係のロージー(アナ・ケンドリック)、年の差婚の夫(デニス・クエイド)と優雅な暮らしをしているスカイラー(ブルックリン・デッカー)。
妊娠、親になるとういう人生の一大事に、5人の女性たちとそれぞれのパートナーたちは・・・。

おすすめ度:

世界中でベストセラーの妊娠エッセイを元に作られたストーリーだとか。

日本ではとても評判がいいようですが、私には面白さがよく分かりませんでした。
軽快なコメディ、ラストに感動、みたいな声を聞くんですが、一体どの辺が・・・!?

まず、邦題のつけ方が完全におかしい。
このタイトルだったら、軽いタッチのラブコメだと想像する人が大半ではなかろうか。
でも、原題を見て納得。
これは、妊娠をテーマとしたお話です。

妊娠・出産という、未体験者には想像できないあれこれを、赤裸々に表現してるところは興味深い。
ただ、こんなに中途半端なコメディにする必要があったんだろうか。

群像劇ですが、5組のカップルの中では、ロージーとマルコの若いカップルのストーリーが一番しっとりしてて良かった。

ジェニファー・ロペスが可愛くて、髪形マネしようかなとか、お尻の形がいいなとか、そんなことばっかり気になって観てました。
ま、それぐらい集中できなかった映画、ということで。

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