モナリザ・スマイル


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原題:MONA LISA SMILE
監督:マイク・ニューウェル
出演:ジュリア・ロバーツ、キルスティン・ダンスト、ジュリア・スタイルズ、ジニファー・グッドウィン
製作:2003年米

モナリザ・スマイル [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2004-12-22)
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格式ある名門女子大学に美術史助教授として迎えられたキャサリン・ワトソン(ジュリア・ロバーツ)は、大学の保守的なしきたりに戸惑いながらも、斬新な授業や自由な思想で、生徒たちと向き合おうとしていく。
しかし、生徒たちの最大の関心は、エリート男性にプロポーズされ、結婚して家庭を築くこと。
良き妻・良き母になることが女性の最大の幸せと信じ、充実した教育を受けて向上していくことに何の価値も見出せない彼女たちに、失望を隠せない。そして、そんな花嫁学校で教鞭をふるう自分にもまた、怒りを覚えていくのだが・・・。

おすすめ度:

1950年代といえば、今からほんの60年前。
大学で作法を習うクラスがあったり、在学中の結婚は当たり前だったりと、大きなジェネレーションギャップを感じました。
これが自由の国アメリカ?と。

キルスティン・ダンストやジュリア・スタイルズは、真っ白な肌にブロンドの髪、真紅の口紅と、どこから見ても立派に50年代。
逆に、知的なモダンな教師を演じるジュリア・ロバーツ。
それぞれに魅力的でした。

根本的な生き方についての考え方は、今も昔もどこの国でも変わらないなと思って、色々考えながら観てました。
特に女性におすすめの映画かと。

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